理念

「日本企業に優秀な人財を、労働者に新たな価値観を」

私たち人財アセットプランニングは、2009年より中小企業をメインとし、強い企業体質作りのお手伝いをするべく社員研修事業・各種制度活用サポート事業・採用支援事業を展開して参りました。 まだ7期目の小さな会社ですが、採用支援や社員研修のご提案を通じて経営に係る様々なお悩みをお聞きしてきました。リアルな経営の現場を見てきた弊社が、外国人留学生の採用支援を手掛ける上でテーマとして掲げるのは、「三方良し」です。

■日本企業に優秀な人材を

若い社員が入社して直ぐに辞めていく。その度に「最近の若いヤツは・・・」とため息をつく。このような悩みの無い企業というのはほんの一握りであることでしょう。

 イギリスで人材サービスを手掛けるヘイズ社が毎年発表している「グローバル・スキル・インデックス」の2015年版では、日本はアジア・太平洋地区で「最も人材の探しにくい国」とされています。
日本の学校教育では見直しが進んでおり、小学校の授業に英語を加えるなど、「グローバルスタンダード」に近付けようという姿勢が見られますが、企業は大半が昔からの慣習から抜け出せず、採用や社員教育に抜本的な改革を起こせていないのが現状です。

 教育が変わり、常識が変わっている中で学生達の卒業後の受け皿たる企業が古い体質のままでは、ギャップも生じて当然ともいえるでしょう。
また、2018年問題という言葉が生まれたように、学生の減少も深刻化する見込みです。そのような時代にあってなお優秀な人材を求めるならば、視野を広くした企業から優秀な人材を獲得していくのは自然なことと言えます。

■日本の労働者に新たな価値観を

保守的なのは企業だけではありません。学生たちもまた、「目立ちたくない」「責任を負いたくない」などという意見が多いほか、自分の勤める企業と友人の勤める企業の休日数を比較して一喜一憂するなど、非常に狭いコミュニティの中でスタンダードであれば満足という傾向が見られます。

世界価値観調査において「世界一チャレンジしない」と評価された日本の若者に刺激を与えるには、どのような教育を施し、どのような経験を積んでもらえば良いでしょうか?
「外国人と共に仕事をする」ということは、弊社が出した一つの答えです。

イギリスへの留学経験の有る弊社スタッフは当時のことを振り返って、「言い方は悪いですが、日本の大学は本当にぬるま湯だと思いました。向こう(欧米)の学生達は大学入学前から将来何の仕事に就きたいか、そしてそのために必要なプロセスを理解しているから大学生活に無駄が無いんです。彼らと勉強する日々は楽しかったですね。でも、帰国して1年も経てばまたぬるま湯のような生活が当たり前になってしまいましたけど。笑」
と語っていました。多様な価値観を持つ外国人スタッフと共に仕事をするということは、日本人に新たな価値観や、良い刺激を与えてくれるはずです。

■留学生に日本での学びを

留学で日本へ来た学生達の、実に8割は「日本に住むことは魅力的だ」と感じているそうです。そして、3割の学生は「日本で働きたい」と考えているそうです。このデータから言えることは、彼らは「日本に居たい」のだということです。日本で就職するということは、彼らにとって最善な「日本に居る為の手段」であるとも言えます。
私たちは、彼らの就職活動を支援することで、彼らが少しでも多くの日本の文化や技術に触れることに繋がればと考えています。

このように、外国人留学生が日本で働くということは、日本企業・日本人スタッフ・留学生それぞれにメリットの有ることだと考えています。

 この三方良しの事業を通じ、良い人財と企業の掛け橋となることで、今後の日本企業の繁栄に少しでも寄与するのが、私たちのミッションです。

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